30 March, 2009

Rodrigo y Gabriela - Live

最近はこればかり聴いている。
いつもの口調で語りたいのだが、あまりに眠いので紹介だけ。

Live in JapanLive in Japan
(2008/11/11)
Rodrigo y Gabriela

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Rodrigo y Gabriela - Live In Japan


Live: Manchester and DublinLive: Manchester and Dublin
(2004/09/27)
Rodrigo y Gabriela

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Rodrigo y Gabriela - Live Manchester and Dublin

24 March, 2009

[Release]4/1 PREFUSE 73「Everything She Touched Turned Ampexian」

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ギレルモ・スコット・ヘレン 4月に驚愕の3プロジェクト、計4タイトルのリリースが決定。
その第1弾としてPREFUSE 73名義待望の最新作が4/1にリリースされる。
PianoOverload、Savath&Savaras名義のリリースは未確認だが、少なくとも間違いない作品がドロップされることを期待している。


1.Perlodio Measurements of infrequent Smilles
2.Helry Faces (stress)
3.Parachute Panador
4.NoNo
5.Punish
6.Half up Front
7.Sexual Fantasy Scale
8.DEC, Machine Funk all ERA's
9.Get em High
10.Ampexian Tribe of a Lesser Time
11.When Is a good time?
12.Fountains of Spring
13.Whipcream Eyepatch
14.Regalo
15.Rubber Stems
16.Oh is it
17.Four Reals Collide
18.Fringerlip Trajectories
19.Violent Bathroom Exchange
20.Nature's Uplifting Revenge
21.Yuletide
22.Simple Loop Choir
23.No Lights Still Rock - Feat.Dimlite
24.Gasiamp Killer Feedback Text
25.Digan Lo
26.Preperation's Kids Choir
27.Pitch Pipe
28.Perlodic Measurements of Infrequent Frowns
29.Formal Dedications
+ BOUNUS TRACK FOR JAPAN

23 March, 2009

[Live Report]Giovanni Mirabassi Live @BlueNoteTokyo

今日このLiveと出会えて心から自分は幸せだと感じた。
本当に心の底から楽しみ、聴き入り、身も心もMelodyとRhythmに委ねた。

Giovanni Mirabassi TrioのLiveである。
Giovanni Mirabassi



今日まで彼の作品は常に自分の生活の傍らにある一方、彼をLiveで観るのは今日が始めてである。
多くは語らない。
ただ心の底から願うのは、一人でも多くの人が彼の音楽と出会ってほしいということ。
そして確かに言えることは、私の知る限りGiovanni Mirabassiという人は世界で数少ない純粋で、奔放で、圧倒的な美意識を持ったMusicianだということ。

そして今日のLiveに関して更に特筆するならば、今彼と共にあるTrioは今までで最も彼と相性が良く、神掛かっている。
正直今までの彼のLive映像や音源を聴いた限りでは、Giovanni Mirabassiという圧倒的な個性がLiveをするためのお膳立てとしか思えていなかったTrioの見方が全く変わった。
今日目の前で演奏した三人が、真にGiovannni MirabassiのTrioなんだと思った。
静かに浸るような美しいMelodyと、圧倒的なLatin Grooveが今日の彼らのLiveである。
素晴らしい!!本当に素晴らしかった!!


新世紀~Out of tracks~新世紀~Out of tracks~
(2008/12/03)
ジョバンニ・ミラバッシ・トリオ

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GIOVANNI MIRABASSI TRIO
2009 3/23 mon. - 3/25 wed.
Showtimes : 7:00p.m. & 9:30 p.m.
 
[Member]
Giovanni Mirabassi(p)
Gianluca Renzi(b)
Leon Parker(ds)
http://www.bluenote.co.jp/jp/sp/248.html
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いま最も輝いている若手ピアニスト、ジョバンニ・ミラバッシが遂にブルーノート東京へ登場する。イタリアのペルージャで生まれた彼は、3歳からピアノを始め、10歳でジャズに開眼。17歳のときには伝説のトランペッター/ヴォーカリストであるチェット・ベイカーと共演した。’92年からはフランスを拠点に活動し、2001年に発表した『Avanti!』で名声を獲得。名誉あるジャンゴ賞の最優秀新人アーティストにも輝いた。’07年11月にニュー・アルバム『新世紀』を発表し、ますます勢いに乗っているミラバッシがクラブで一体どんな鬼才ぶりを発揮するのか。ヨーロッパ・ジャズ・ファンならずとも、何はともあれ駆けつけなければならない。

●1970年5月4日、イタリア中部ウンブリア州のペルージャ生まれ。弁護士の父親がピアノやギターなど楽器をたしなみ、気力旺盛なレコード・コレクターだったため、小さい頃からジャンルの線引きなしに音楽を聴きあさった。3人兄弟の次兄で、クラリネット奏者の長兄ガブリエルもジャズ系のレコーディング・アーティストとして活躍中。3歳でピアノを弾き始め、10歳でジャズに開眼しても独学を堅持。オスカー・ピーターソンやビル・エヴァンスらを範にするうち、母国を代表するエンリコ・ピエラヌンツィのピアノに強い影響を受けた。17歳でチェット・ベイカーと共演する厚遇を受け、19歳でスティーヴ・グロスマンとも共演。22歳でイタリア音楽界に見切りをつけパリに渡った。そこで生まれて初めて師事したピアニストが、イタリアからフランスに渡って大成した名匠アルド・チッコリーニだった。ウェイターや夜警のアルバイトをしながら自身のグループでパリのジャズ界に参入し、フラヴィオ・ボルトやステファノ・ディ・バティスタら同郷の仲間と出会うと、’96年にアルバムを初レコーディング。するとこれが、国際ジャズ・コンペのグランド・プライズに輝くことではずみをつける。ソロ・デビューは’99年、ピアノ・トリオでオリジナルばかり演じた『Architectures』で。続いて’01年にソロ・ピアノによる反戦歌、革命歌集『Avanti!』で、フランス・ジャズ界最高の栄誉であるジャンゴ・ライハイルト賞の「最優秀新人賞」を獲得。アルバムのセールスは 2万枚を超えた。そこから、ピアノ・ソロやトリオのほか、フラヴィオ・ボルトとの変則トリオによる意欲的な試みを続け、’04年11月に自身のトリオを率いて初来日。日本では、澤野工房による丹誠な支援によって知名度も人気も急上昇。シャンソンやカンツォーネの名曲を弾いたピアノ・ソロ・アルバム『Cantopiano』の反響も手伝って、高い評価を不動のものにしてきた。初来日以降、本公演が6年連続6度目。来日メンバーのトリオでは、’08年 1月に1枚目の『Terra Furiosa』を発表。最新作『新世紀〜アウト・オブ・トラック』(ビデオアーツ・ミュージック)は同じ顔ぶれによる録音だが、〈インプレッションズ〉や〈アローン・トゥゲザー〉など名物スタンダードに初挑戦。豪放な解釈と華麗な表現手法でアイデンティティを吹き込んだ。来日するのは、’08年3月以来 1年ぶり。オフィシャル・サイトは「
http://www.mirabassi.com/en/index2.html」。
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22 March, 2009

お買い得コンピを発見 "French Jazz Cinquante"

French Jazz Cinquante Numero Deux - French Jazz Quarter 2008 
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Paris Jazz Big Band - French Jazz Cinquante Numero Deux - French Jazz Quarter 2008



French Jazz Cinquante (フレンチ・ジャズ・サンカント) 
frenchjazz
Paris Jazz Big Band - French Jazz Cinquante (フレンチ・ジャズ・サンカント)

共に近年まれに見る良質なコンピレーションだと思う。
これらが50曲でそれぞれ¥900というから、とてもお買い得なコンピと言える。

French Jazzというと何はともあれ無難で聴き応えのないものが多い中、これらのコンピは澤野工房などに代表される90年代のEurope Jazzの流れを組んだ楽曲が多く、とても聴き応えがある。

それぞれの楽曲は個々に機会があれば紹介するとして、全体を一言で言うなれば「春らしい曲」が多い。Club Jazzではない。Popsでもない。
全般的な雰囲気は是非オレンジのジャケのTr.1"Tell Me / Louisa Bey"、Tr.4"Bora Bora / Thierry Maillard Trio"を聴いてほしい。なんとなくコンピ全体の雰囲気を象徴している気がする。
ちなみに私はTr.1のTell Meの再生回数が既に16回だった。
個人的には"お買い得コンピ"を超えて既にオレンジのジャケは"お気に入りコンピ"になっている(笑)。


なおこういったPiano Jazz系の楽曲が好きな人は別の記事でGiovanni Mirabassiを取り上げているので是非聴いてほしい。その内、その他のこっち系Jazzもまとめてアップしたいと思う。

21 March, 2009

[Live Report]Mos Def Live @Billboard live tokyo

3/17(Tue.)、Mos DefのLiveへ行ってきた。

率直な感想は久しぶりに「シラフ」のMusicianのLiveを見た、という感じ(笑)。
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[Mos Defとは]
●NYブルックリン出身。彼の詳細は不明。
●ジャンルを問わず、数々のアーティストへのラッパーしての客演を経て、90年中期より盟友タリブ・クウェリとともにNYヒップホップ・アンダーグラウンド・シーンの立役者として一躍ヒップホップ界のスターとなる。
●98年にはタリブ・クウェリとの伝説のチーム=ブラック・スターを結成、HIPHOPクラシック・アルバムとなる『ブラック・スター(原題:Mos Def And Talib Kweli Are Black Star)』を発売(U.S.35万枚)、名シングル「デフィニション」はアンダーグランドのHIPHOPとしては異例のビルボード・ラップ・チャート初登場5位を記録し、当時のミュージック・シーンの度肝を抜いた。
●そして99年にはソロ・アルバム『ブラック・オン・ボース・サイズ』を発売、U.S.で75万枚を越す大ヒットを記録する。この頃より、TVでの活動を始め、映画、演劇の世界からの声が多くかかるようになり、一躍エンターテインメント業界で欠かせない異彩を放つ俳優としての活動がメインとなる。
●日本には90年代後期にRAWKUSのショウケースで来日し、その後2001年にフジ・ロックに自身のロック・クルー“ブラック・ジャック・ジョンソン”として来日。

NYブルックリン出身の伝説的ラッパー、モス・デフがついに登場!デ・ラ・ソウルとの交流など、90年代よりアンダーグラウンド・シーンで話題を呼び、 1998年にはタリブ・クウェリと組んだブラック・スターを結成。翌年にはソロ・アルバム『ブラック・オン・ボース・サイズ』を発売し、全米で 75万枚を越す大ヒット。最近では、ビヨンセ主演映画『キャデラック・レコーズ』のチャック・ベリー役をはじめ、個性派俳優としても活躍している。

Black on Both Sides >>iTunesへ
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Black Star >>iTunesへ
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彼がマルチインストゥルメンタリストなのは既に既知の事実ではあるが、生Grooveへの愛情溢れるLiveだった。
特に面白いところは彼自身の曲以外に、まるで自宅で好きなRecordをかけるかのようにClassic Soulを流し、その上にFree Styleでひたすらに歌い続ける彼の姿だ。
そう、彼はRapperであってRapperでない。生粋の音楽好きであり、Musicianである。
そんなプライベート感溢れるステージに、最初は「HipHop聴きにきたどぉ〜!!」と言わんばかりの客席一同も、中盤には落ち着いて彼のリラックスしたポジティブなメッセージを一緒に楽しみながら聴いていた。

なお彼のそんな多彩ぶりは2004年発表の"The New Danger"で堪能できる。
本作は個人的にMos Defの作品の中で最も気に入っている作品だ。
HipHop Artistとして台頭した彼のBoogie Manとしての本領が余す事なく発揮されたある種奇抜な作品だが、Tr.1のThe Boogie Man SongのGrooveはひたすらにかっこいい。
RockともSoulとも、HipHopともつかない、Mos Defにしか作れない独自性の強い作品である。
聴いた事のない人は是非一度聴いてほしい。
"the new danger"
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最近発見した音

最近iTunes Music Storeで発見した良い音源。

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[Mos Def]
■Quiet Dog - Single
Mos Def - Quiet Dog - Single
★★★☆☆
■Life In Marvelous Times - Single
Mos Def - Life In Marvelous Times - Single
★★★☆☆
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[Prefuse 73]
■STS9 vs Prefuse 73 (Megaloid MPC Vet Mixxx) - EP
STS9 - STS9 vs Prefuse 73 (Megaloid MPC Vet Mixxx) - EP
★★★★★
prefuse st
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[その他Electronica]
■Polyfolk Dance - EP / Hudson Mohawke
Hudson Mohawke - Polyfolk Dance - EP
★★★☆☆
■Beamrider - EP / Eliot Lipp
Eliot Lipp - Beamrider - EP
★★★☆☆
■Immediate Action #8 - EP / Telefon Tel Aviv
Telefon Tel Aviv & Lindsay Anderson - Immediate Action #8 - EP
★★★★☆

telefon
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Me'shell Ndegeocello Live @Billboard Live Tokyo

Billboard Live Tokyo Official Page

5/16(Sat.)の1st.Stageを予約しました。

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5/15(金) 〜 5/16(土)
Jazz,R&B / Bass,Vocals
ミシェル・ンデゲオチェロ
Meshell Ndegeocello
1993年にマドンナ主宰のマヴェリックから、アルバム『プランテーション・ララバイ』でデビューした天才ベーシスト兼ヴォーカリスト。1994年にはジョン・メレンキャンプとデュエットしたヴァン・モリソンのカヴァー曲「Wild Night」が、Billboard Hot 100/3位の大ヒット。また卓越したベース・プレイでマドンナのアルバム『ベッドタイム・ストーリー』(1994年) にも参加し、ベース・ギター誌では女性初の「ベーシスト・オブ・ザ・イヤー」、ローリング・ストーン誌では「ブライテスト・ホープ」にも選ばれる。 2007年、パット・メセニーからアフリカのミュージシャンまでを取りまとめた入魂のアルバム『夢の男』をリリース。ジャンルを超えたスタイルでミュージック・シーンに衝撃を与え続けるアジテーター、ミシェルがビルボードライブ再登場! 
dtl
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I Found My Smile Again - Single / D'angelo

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D'angeloが長年の沈黙を破って新譜をEPでリリース。
iTMSで視聴+購入ができたのでアップします。

久しぶりの彼の作品は、今までの"Hiphopに影響を受けた"D'angeloではなく、あくまでストレートでポジティブなSoul SingerとしてのD'angelo。
Funkyで跳ねるようなBass Lineと小気味良いGuitar Cuttingが、新しい風の吹くこの季節に凄く気持ちの良い、良い意味で期待を裏切る作品だと思う。
Titleからして「あぁ、色々あったのね」って感じは否めないが、作る作品の質の高さでそこは許せてしまう(笑)。

Albumリリースが期待されますね。

I Found My Smile Again - Single / D'angelo
D'Angelo - I Found My Smile Again - Single
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The History of Blue Note - 70th Anniversary

The History of Blue Note - 70th Anniversary
Kenny Burrell - The History of Blue Note - 70th Anniversary
bluenote70



iTunes Music Storeで今Blue Note Records生誕70周年記念のアルバムが発売されている。
なんといってもコストパフォーマンスが最高!!
70曲で¥1,500!!

曲目は以下の通り。
Blue Noteが好きな人は多くても、デジタル音源でこれだけの名曲を揃えている人も少ないと思いますので、これは買いと判断(笑)。
★5つですな。

01. Boogie Woogie Stomp di Albert Ammons 3:26 
02. Chicago Flyer (1992 Digital Remaster) di Meade "Lux" Lewis 3:58
03. Summertime di Sidney Bechet 4:06
04. Profoundly Blue (1998 Digital Remaster) di Edmond Hall 4:07 
05. Blue Harlem di Ike Quebec 4:32 
06. Oop-Pop-A-Da di Babs Gonzales 2:50
07. Our Delight di Tadd Dameron 2:55
08. Tin Tin Deo di James Moody And His Bop Men With Art Blakey 2:46
09. Well You Needn't di Thelonious Monk 2:55
10. 'Round Midnight (2007 Digital Remaster) di Thelonious Monk 3:09
11. Bouncing With Bud di Bud Powell 3:02
12. A Night In Tunisia (1998 Digital Remaster) (The Rudy Van Gelder Edition) di Bud Powell 4:13 
13. Tempus Fugit di Miles Davis 3:50
14. Easy Living di Clifford Brown 3:41
15. The Gig di Herbie Nichols Trio 4:22
16. Quicksilver di Art Blakey/Clifford Brown 6:38
17. Senor Blues di Horace Silver 7:01
18. Decision di Sonny Rollins 7:59
19. Blue Train di JOHN COLTRANE 10:41 
20. Autumn Leaves (Instrumental) di Cannonball Adderley 11:00 
21. Cool Struttin' di Sonny Clark 9:20
22. Blues Walk di Lou Donaldson 6:40
23. Appointment in Ghana di Jackie McLean 6:56
24. Moanin' di Art Blakey And The Jazz Messengers 9:30 
25. The Jumpin' Blues di Jimmy Smith 5:27 
26. Easy, Don't Hurt (1992 Digital Remaster) di Ike Quebec 6:04
27. Let 'Em Roll di John Patton 6:40
28. Midnight Blue di Kenny Burrell 4:00 
29. Cristo Redentor di Donald Byrd 5:40
30. River's Invitation di Stanley Turrentine 6:14
31. The Sidewinder di Lee Morgan 10:23 
32. The Turnaround di Hank Mobley 8:16
33. Alligator Bogaloo di Lou Donaldson 6:45
34. Cheese Cake di Dexter Gordon 6:32
35. Blue Bossa di Joe Henderson 7:58
36. Cantaloupe Island di Herbie Hancock 5:29 
37. Song For My Father di Horace Silver 7:15 
38. Maiden Voyage di Herbie Hancock 7:55 
39. Mode For Joe di Joe Henderson 8:02 
40. Speak No Evil di Wayne Shorter 8:19 
41. Hub-Tones di Freddie Hubbard 8:23
42. Mosaic di Art Blakey And The Jazz Messengers 8:10
43. Passion Dance di McCoy Tyner 8:43
44. The Moontrane di Larry Young 7:18
45. Black Fire di Andrew Hill 6:53
46. Luminous Monolith (1996 Digital Remaster) di Sam Rivers 6:30
47. Hat And Beard di Eric Dolphy 8:24
48. Broad Way Blues di Ornette Coleman 8:40
49. (Fallin' Like) Dominoes di Donald Byrd 4:32
50. Angelina di Earl Klugh 4:51
51. Always There di Ronnie Laws And Pressure 4:52
52. Freedom Is A Voice di Bobby McFerrin 4:52
53. The Lady In My Life di Stanley Jordan 6:25
54. Never Said di Dianne Reeves 5:34
55. I'll Take Les di John Scofield 6:58
56. I Can't Stand the Rain di Cassandra Wilson 5:27
57. Fistful Of Haggis di Charlie Hunter 6:44
58. Cantaloop (Flip Fantasia) di US3 Featuring Rahsaan And Gerard Presencer 4:37
59. Beatrice (Live) di Joe Henderson 5:37
60. Lonnie's Lament di McCoy Tyner 5:57
61. Red Mask di Tony Williams 7:05
62. Miss Etna di Joe Lovano 6:30
63. I Love Paris di Jacky Terrasson 7:30
64. Blues Lundvall di Gonzalo Rubalcaba 6:58
65. Benny's Tune di Lionel Loueke 6:06
66. Over There di Terence Blanchard 7:44
67. Gangsterism On Canvas di Jason Moran 4:35
68. Y'Outta Praise Him di Robert Glasper 6:46
69. Arms Of A Woman di Amos Lee 4:08
70. Don't Know Why di Norah Jones

06 March, 2009

[Live Info]Omar Sosa Live Information 2009

5/12(tue), 5/13(wed)
@BlueNoteTokyo

チケットの一般販売は3/11 11:00〜販売開始。
今から楽しみで仕方ない!
年明けから待ち続けたLiveだ。

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●ピアニストのオマール・ソーサは、1965年4月10日、キューバ共和国中部のカマグエイ生まれ。5歳から地元の音楽院でパーカッションを学び、母国の伝統音楽のほか欧米のポップスやクラシックも聴いて育つ。ハバナ芸術大学に入学してジャズと出会うとピアノも始め、同大の芸術院でクラシックやジャズを研究。中でも、ジャズ・ピアニストのセロニアス・モンクから強い影響を受けたほか、西洋音楽史を通してアフリカ音楽への憧憬も膨らませていったという。在学中からハバナ国立舞踊団などの音楽監督を務め、恵まれた才能をのぞかせた。本格的な演奏活動に入るのは、エクアドルのキトに移った’93年から。ジャズ・フュージョン・タイプのグループや、パーカッション・ワークショップを主催。’94年には、アフロ・エクアドルによる“コラール・イ・エスメラルダ”の音楽監督兼キーボード奏者となり、グループのCD作品をプロデュース。その一環として行われたツアーで日本にもやってきた。さらに’95年からスペインで活動後、西海岸のサンフランシスコへ。ベイ・エリアのラテン・シーンで脚光を浴びるようになった’96年、ソロ・ピアノによる初リーダー作『Omar Omar』を録音。キューバン・ルーツとジャズの即興精神をエモーショナルに通わすピアニズムで名乗りを上げた。すると、自身のグループによる『フリー・ルーツ』、打楽器奏者とのデュエットによる『ンフンベ』、大編成でアフリカン・コンセプトに挑んだ『スピリット・オブ・ザ・ルーツ』など、4年間で6枚ものリーダー作をリリース。サンフランシスコ・ジャズ祭や欧州のジャズ祭でもデビューを飾り、’00年6月の来日公演でも大きな反響を巻き起こした。’02年3月に労作『センティール』をリリースすると、7月にオクテットを率いてブルーノート東京に初出演。モロッコ、ベネズエラ、キューバなどの祝祭リズムによる雄大なサウンドで、類い希な存在感を輝かせた。『センティール』は第45回グラミーのラテン・ジャズ・アルバム部門にノミネートされた。それに続くアルバムは、モーション・ブルー・ヨコハマで’02年8月にライヴ録音した『アヤグナ』で、パーカッションのグスターヴォ・オヴァレスとのデュエットを収めたもの。ピアノ・ソロによる『ア・ニュー・ライフ』、アラブやインドの古楽器を使った『ムラートス』(これもグラミーにノミネート)と、DJ SPINNAら気鋭のDJたちによる『ムラートス・リミックス』でも各方面の注目を集めた。’06年は、「インターナショナル・ソングライティング・コンペティション」の器楽部門で3位に入り、作曲家としての面目も一新している。それを機に、アフリカとラテン・ルーツの探求にますます熱を上げ、放送録音の『ライヴ・アット・FIP』、スタジオ・ライヴによる『プロミス』をリリース。多国籍メンバーによる’08年の『アフリーカノス』でそれらの集大成を試みた。最新作は、ラングストン・ヒューズの肉声をサンプリングするなど、新たな角度からルーツを探った『Across The Divide』(Half Note/海外盤)。来日するのは、’08年3月の当店公演以来1年2ヵ月ぶり。オフィシャル・サイトは「http://www.omarsosa.com/」。 

●フィーチャーされるドラマーのフリオ・バレットは、1967年、キューバ共和国ハバナ市のグアナバコア生まれ。叔父のフスト・バレット・ロドリゲスは、ルイ・アームストロングと共演したことのあるピアニスト。7歳でパーカッションを始め、12歳で早くもプロ活動をスタート。’83年からクラシック音楽を学び、普通は9年かかる課程を6年で修了し、フルタイムの音楽生活に入った。国内で精力的に活動するうち、ゴンサロ・ルバルカバのバンドに参加。『ラプソディア』や『ディズ』などのレコーディングに参加しながら、欧米や日本を楽旅。ロン・カーター、チャーリー・ヘイデン、ミロスラフ・ヴィトウス、チューチョ・ヴァルデスらと共演することで名を上げてきた。’97年から自身のカルテットを率い、ラヴィ・コルトレーンをゲストに迎えた『IYABO』などのリーダー作も発表。近年はヨーロッパにも拠点を置き、ドラム・アンサンブルをプロデュースするなど、ゴンサロやオマール同様に、世界を股にかけて活躍中。目下、オラシオ・エルネグロ・エルナンデスとダフニス・プリエトと3人で、キューバ出ドラマーのファースト・コール席を分け合っている。オマール・ソーサとの日本公演はこれが初めて。 


OMAR SOSA AFREECANOS QUARTET
featuring JULIO BARRETO
オマール・ソーサ・アフリーカノス・カルテット
フィーチャリング・フリオ・バレット

2009 5/12 tue. - 5/13 wed.
Showtimes : 7:00 p.m. & 9:30 p.m. 
 
メンバー
Omar Sosa(p,Fender Rhodes,electronics,vo)
オマール・ソーサ(ピアノ、フェンダーローズ、エレクトロニクス、ヴォーカル)
Mola Sylla(vo,m'bira,xalam,kongoman)
モラ・シラ(ヴォーカル、エンビラ、 ハラム、コンゴマン)
Childo Tomas(b,kalimba,vo)
チルド・トマス(ベース、カリンバ、ヴォーカル)
Julio Barreto(ds)
フリオ・バレット(ドラムス)