21 April, 2010

GURU(GANG STARR)が43歳で死去

自宅に帰宅して、妻からGURUの訃報を聞かされた時、しばらくドHiphopから離れていたせいもあって、
ピンと来なかったし、それが大事件だという実感もなかった。

しかしそれがかつてファンだった人間として当然の追悼の儀だろうとも思い、自宅に帰ってから妻と一緒にGang StarrやJazzmatazzを流しているうちに、やがて自分がHiphopが好きでGang StarrやJazzmatazzから少なからず影響を受けていることを思い出し始めた。
決して私の年齢から全てがReal Timeな音楽ではないが、幸いにして音楽に関しては勤勉だったのでGURUのrapは十分に耳に馴染んだものだったし、特にstreetsoulの"keep your worries"はHiphopに夢中になっていた時期に嫌という程聴いていた曲だった。
(実は今日たまたま日中は頭の中にずっとこの曲が流れていた。)
DJ PremierのTrackも当然頭から離れない名曲が多いだけに、このジャンルを通る上でGang Starrの音は嫌でも思い出とセットで頭に残っているものだ。

それだけ彼の声と彼らの曲はHiphopを象徴する一つのiconだったのだと、今更のように思い出された。
(本当に今更言うまでもないことだと思うが、改めて実感している。)


彼はUS時間4月19日に、予てより煩っていた癌により死去したとのことだった。享年43歳。
時代を作りあげた偉大なアーティストも、どこにでもいる人も、変わらず死ぬときは死ぬし、死因も変わらない。
昨年にはかのKing of POPが亡くなり、いよいよ文字通り"Hiphop is Dead"な時代が来ているのだと思った。
そして今のところかつての時代を継ぐ偉大な才能は私の知る限り、いない。
それを求める声は少なくないが、受け入れる耳が決して多くもないのを私は知っている。


別にかつて温めた熱を思い出すわけではないが、今日はひとまずGURUのrapを聴いていようと思う。
懐かしみに浸っているのかもしれないが、今夜だけは別に構わないだろう。



Guru - Jazzmatazz III: Streetsoul
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