31 May, 2009

Adesiji / Siji

2004年、Club Musicの名門BBEより届けられたDebut Album『God-Given』で絶賛を浴びたアフリカ、ナイジェリア生まれのヨルバ系Singer songwriter。

その新作Adesijiが今回のお買い上げアルバムその3。

Siji-01-big.jpg


ぶっ飛ぶGroove満載のDeep & Coolな作品。
言葉で表現するとどうだろう、India ArieとRichard Bonaを足した感じと言えばいいだろうか。
いや、まずこっちで聴いてもらった方が早いだろう。


この夏の定番になりそうな予感がする、CoolなAlbum。
R&Bとしての熱いMelodyと、Omar SosaやRichard Bonaのような自由且つ一寸の乱れもない完璧なGrooveが最高。



Siji - Adesiji

the forest Of Oversensitivity / Prefuse73



今回のお買い上げその2は、この1ヶ月で総計5枚のAlbum Releaseを果たしたScott "Prefuse73" HerenのLast Drop。

今日までにScott HerenがReleaseした音源はRemix Workも含めれば数えきれないが、この作品は間違いなく後々まで聴き続ける普遍的な名作の一つになるだろう。

今日のScott Herenは大きく3つの流れがある。
1つはいわゆる"Prefuse73の音"と呼ばれ、彼自身が切り開いてきたBeat Chop、Vocal Chopを巧みに使ったBreak Beats路線。2つはSavath and Savalasで彼が見いだした新境地ともいえる、Guitar音と少しLatinの乾いた香りの漂うElectronica路線。そして2007にReleaseされた"Preparations"のBonus Discから始まり、"Everything She Touched Turned Ampexian"へと引き継がれた第3のElectronica路線。この第3の路線はChorus Workと少ない残響系の音のSamplingで作られたElectronica調のもので、これまた実験的だが全く奇をてらって聞こえない美しい世界観を提案してくる独特の新境地だ。
(彼の凄いところは、普通のArtistは過去から未来に「変わっていく」のに対し、彼は過去から未来に「スタイルを追加していく」ことができるところだ。)

この最新作となる"the forest of oversensitivity"はこの第3の路線を、恐らく彼自身が最も表現したかったであろう美しさで仕上げたもので、語弊を恐れずに言えばたぶん一つの「完成形」を出せたものではないだろうか。

デビューしたばかりの彼の独自性はその予想できないChaosなBeat感と、本来誰もが聞き慣れたVocalというのを変則的に組み合わせるVocal Chopによる「功名に組み上げられた奇抜さ」にたまらないCoolさと中毒性があった。
この流れはSavath and Savalasとして変名Projectを始めた後も引き継がれ、このChaos感とGuitarのNaturalな響きのハーモニーがSavath and Savalasの独特の美しさだった。
そしてこの作品は、今までの流れからある種「Chaos感を抜き去った」ものに感じる。一貫した美しさとストーリーで、彼が提案したかったものがどういうものなのか私には知る由もないが、私がこの作品に感じるのは一つのまとまった美しいストーリーだ。
言い方を変えてみると、今までのSavath and Savalasまでの作品の音質が「個人の心の中」なら、この作品の音質は「個人の周りに存在する世界」。外向きな音な気がする。

THIS IS MY SHIT / 80kidz

先日の買い物は当たりばかりだった。
その中の1枚、何よりも最初に紹介したいのは80kidzの新作"This is my shit"だ。

80Kidz - This Is My Shit

この作品は久しぶりにぶっ飛んだParty Albumだ!
間違いなくここ数年でリリースされたTechnoの中でベスト5に入る。

Square Pusher、Flying Lotus、Aphex TwinなどのElectronicaの重鎮とこの作品の共通したポイントは"Live感"だろう。
Club Musicはかくあるべきと頷きたく、、、いや、踊りだしたくなるほどLive感がぎっしり詰め込まれた素晴らしい作品だ。
Tr.3"Flying Buttress"を聴いてほしい。
このintroのわざとらしいくらいドラマチックなSynth音、最近珍しいくらい生々しいSynth Bassの響き、80年代Detroit Technoを彷彿とさせるBeat。
そして良い意味で整理しすぎていない音の詰め込み具合。
その全てが爆音で鳴らした時、目の前で彼らのDJ Playが繰り広げられているのが見えてくるような気がしないだろうか。

Floorの楽しさを深く理解した音作りと、作り手としての遊び心(オタク心)が良いバランスで含まれた名作だと思う。
作品の随所随所に思わず「にやり」とさせられるPlayが詰め込まれている。
それでいて奇をてらっていないところが凄い。


「世界に通じる日本人」という紹介文が彼らに掲げられているレコード屋のReviewを見ると、今の時代でもそんな陳腐な表現が成り立ってしまうこのガラパゴス化した日本のMusic Sceneには正直寂しい気持ちになるが、きっと彼らは何も気にしていないのだろう。
80's Kidzはそんなものを気にしないでいられるくらい、十分にInternationalな感性を持っているのだ。Globalなんて表現はもう陳腐だ。

[Biography]80Kidz

※Barksアーティストより引用
2007年1月にDJユニットとしての活動をスタート。
2007年2月のリリースされた1stMIX CD『The Kidz Are Alnight No.1』が即完売を記録し話題となる。その後、BOYS NOIZEやSPACE COWBOY、TEENAGE BAD GIRL、HOT CHIP等、海外大物アーティストとの共演を重ね、2008年1月にJUSTICEとの共演も果たす。

80Kidz名義でのオリジナル楽曲やリミックス等を精力的に制作。MySpace JAPANのクラブ・アーティスト・アクセス・ランキングで 1位に常駐するほど人気の高い楽曲群は、もはや国内外問わず注目の的。特にフランスでは有名ミュージック・カルチャー・サイトBeHype等で取り上げられ高い評価を得ており、日本国内ではロック・バンド8ottoのリミックスを手がけiTunes Music Storeでヒットを記録。

2008年3月、国内外を問わない数々のDJが2007年 のベスト・トラック・チャートにランキングさせた『disdrive』、現在Kitsuneが大プッシュするautoKrazがヘヴィー・プレイし、海外で大きな話題となっている『Fxxk Fox』を収録した1st 12"シングル『disdrive EP』をリリースする。続く2008年8月6日には待望のオリジナルCDアルバム「Life begin at Eighty」をリリース。

[80kidz blog "discokidz"]
[Kidz rec. record Official Site]



27 May, 2009

[NEWS] iPhone×Music iPhoneが予言する「いつか音楽と呼ばれるもの」

とても面白い!
今後の音楽業界で、当然ネットワークコンテンツビジネスは避けて通れないだろう。
しかし楽器業界でプロアクティブな活動をしているのは一部の楽器メーカーだけ。

その中で、NINのトレント レズナーやブライアン イーノ等、
アーティストの視点から楽器を変えていくCreaterがいる。

iPhoneはそういった意味でも革新的なPlatformたりえるのではないか。

[Live Info]都会の大人たちへ贈るラグジュアリーな新型イベント


都会の大人たちへ贈るラグジュアリーな音楽イベント「Urban Tribes '09」が、7月19日に東京・六本木のホテルGRAND HYATT TOKYOで開催されることが決定した。

野外フェス「Sense of Wonder」とのコラボレーションにより行われるこのイベント。メインフロアとラウンジエリアが用意され、メインフロアには3年ぶりの来日となるデトロイトテクノの雄ケニー・ラーキンや、初来日となるTHE BOOKSといった海外勢、そしてDJ KRUSH、田中フミヤなどが出演する。

ラウンジフロアは須永辰緒がプロデュースを担当し、田中知之(Fantastic Plastic Machine)、沖野修也(KYOTO JAZZ MASSIVE)、野崎良太(Jazztronik)らが登場。会場はCandle JUNEやMIRRORBOWLERによる空間演出が施され、ポールダンサーやドラァグクイーンによるパフォーマンスも予定されている。

16 May, 2009

[Live Report] 2009/5/13(Wed.) - Omar Sosa Live@BluenoteTokyo





①HONEY IN YOUR BODY
②MI NEGRA
③SIMBA
④SALAM MU ALIKUM
 
Omar Sosa(p)
Adam Rudolph(per)

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少し遅めのReportですが、Omar SosaのLiveへ行ってきた。

前回と変わり今回の彼のBandはDrumを含めた全員がOriginal Memberということから非常に期待していたし、
実際に周囲の期待の声も大きかった。
会場であるBlueNoteTokyoにも老若男女の多彩な客層が平日にも関わらず押し寄せていた。
実際、当日Live会場では始終興奮しっぱなしだった。

Liveは比較的保守的なSet Listで構成され、Montreux Jazz Festivalの有名な公演を体感できるような"StandardなOmarのLive"だったと言える。
ただ昨年と比べて印象的なのは、Drumとして今回は一緒に来日したJulio Barretoが存在することで全体のGrooveが圧倒的に安定したことだ。
Omar Sosa Bandのお家芸ともいえる複雑なリズム遊びも、JulioのDrumがあるからこそ完全に安定して楽しめるんだということを実感した。

客観的に彼らのLiveを見ていて驚くのは、彼らの誰一人として人のGrooveに頼らないところである。
当たり前といえば当たり前なのだが、全員が自分の「気持ちのいい音の位置」を知っているからこそ、誰が何をやっても揺るがないGrooveとVibesがStageから客席に止めどなく流れる。

彼らの音楽はCuba Musicでもなければ、純然たるAfrican Musicでもない。
所謂、AlternativeなRoots Music(矛盾した表現か?)である。
しかし決して奇抜な世界ではない。あくまで今私たちが立っているこの地面の上に存在する音楽の一つだ。
そしてRoots Musicは昔より色々な身の回りのものを楽器として扱ってきた。
彼らは楽器として完成されたものを、更に少し手を加えたいと思っているわけだ。
そういった意味で、現代の全てのMusicianは彼らの音楽に対して一定の敬意を払わなければいけない。
何故なら現代では耳慣れない音楽は受け入れ辛く扱われるほど、感性が硬直しがちだからだ。
彼らの音楽は一つの表現のために、あらゆる音をそこに持ち込む。
これは現代においてElectronicaやJazzにのみ少しずつ残されたProactiveな音楽性で、できることであれば常に絶やさず私たちが持ち続けたいものだと心から思う。

そんなことを感じた一夜だった。


なお半分自慢だが、今回BlueNoteTokyoに来場した人には本文冒頭の限定CDが配布される。
これはOmar SosaがE.pi、Pi、Org.といった各鍵盤を弾きながら歌い、Adam RudolphがPercussionを弾いたもので、4曲だけの収録ながら今までのOmarの作品では聴くことのできなかった一面を垣間見えるとても貴重な音源だと思う。
是非これを聴くことのできる機会があれば聴いてみてほしい。

[Live Info]ROY HARGROVE QUINTET Live @BlueNoteTokyo-200906

ROY HARGROVE QUINTET-ロイ・ハーグローヴ・クインテット

ROY HARGROVE QUINTET
ロイ・ハーグローヴ・クインテット

2009 6/22 mon. - 6/25 thu.
Showtimes : 7:00 p.m. & 9:30 p.m. 
 
メンバー
Roy Hargrove(tp)
ロイ・ハーグローヴ(トランペット)
他メンバー未定


※一般予約は 5月18日 11:00より

15 May, 2009

[Live Info]3rd Anniversary Party -Upbeat Trip to Mado Lounge 2009- DJ Krush, DJ Nori, DJ Kensei


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@Museum Cafe MADO LOUNGE / 六本木 (東京)** Mado Lounge 3rd Anniversary party* 
DJ KRUSH / DJ NORI / DJ KENSEI
 
http://www.ma-do.jp 

DJ: 
DJ KRUSH
DJ NORI
DJ KENSEI

VJ:100 LDK

2009年 6月 12日 (金) 23:00 〜 29:00

DOOR¥3500

  • DAY TIME【レストラン】11:00 〜 15:00 / 【カフェ】15:00 〜 17:00
  • NIGHT TIMEイベントのため営業していません
  • PRIVATE貸切はありません
  • DJ KRUSH
    DJ KRUSH

  • DJ NORI
    DJ NORI

  • DJ KENSEI
    DJ KENSEI





DJ KRUSH
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1994年のソロ・デビュー以降、国内外ともに、圧倒的な存在感と ジャンルやフィールドに捕われない幅広い活動で常にクラブ・ミュージックシーンのパイオニア的な存在として、シーンを席巻し続けている。

これまでに、8枚のフル・アルバム、2枚のミックス・アルバム、1枚のセルフ・リミックス・アルバムを全世界でリリース。その他にも、ジャンルを越えた様々なアーティストへの楽曲提供やリミックス制作などを行なう。そして2007年、約12年にも渡るソロ活動の集大成とも言えるドキュメンタリー DVD「吸毛常磨 (鼓道/阿吽)」をリリースし、1つの区切りとして自らの活動軌跡を残す。

その計算し尽くされた音の構成と独自の世界観で、国内外で高い注目を集めるDJ KRUSH。特に海外では、クラブシーンのみならず、一般層からも絶大な支持を得ている。

これまでに、グラミー・アーティストであるブラック・ソート (THE ROOTS)のソロ・アルバムへの楽曲提供、同じく、ハービー・ハンコックや k.d.ラング といった グラミー・アーティストの楽曲リミックス など、ジャンルを越えた 様々なアーティストと コラボレート。また、6th アルバム「漸」のAFIMアワード最優秀賞(米)をはじめとした数々の音楽賞受賞、8thアルバム「寂」のCMJ(全米カレッジラジオ) RPMチャートでの3週連続一位の獲得をはじめとした、数々の主要チャートでのランクイン及び一位の獲得。

また、現在までに全43カ国、226都市、延べ250万人以上のオーディエンスを魅了。地域を越えて、多岐に渡り高い評価を得続ける、日本で唯一のインターナショナル・アーティストとして、今も尚、しっかりと独自の軌跡を残し続けている。

http://www.sus81.jp/djkrush

DJ NORI(GALLERY/SMOKER/VOYAGE)

‘79年DJスタート。’86年に渡米。PARADISE GARAGEでLARRY LEVANと出会い、NYの人気クラブで共にプレイする。‘90年伝説のクラブ、GOLDオープニングのため帰国。レジデントDJとして活躍しつつ、海外での活動も平行して続ける。現在のレジデントは、SMOKER@LOOP、GALLERY@CAYなど。ドキュメンタリー・フィルム『MAESTRO』では、世界のダンスミュージック・シーンに最も影響を与えたパイオニアとして、LARRY LEVAN、DAVID MANCUSO、 FRANKIE KNUCKLES、NICKY SIANO、FRANCIS GRASSOらと共に出演を果たす。’06年12月、初のミックス・アルバム『LOFT MIX』を<LIQUID RECORDINGS>よりリリース。そして’09年2月、新木場ageHaにて彼のキャリア集大成ともいえる“DJ NORI 30TH ANNIVERSARY”を開催。音楽のかけ方、音楽そのものの表現方法を知っている世界の至宝。


DJ KENSEI
http://www.djkensei.com
http://www.myspace.com/djkensei



[Live Info]Dday One 初来日公演決定 News blues interactions

Ddayone
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『FRUE』
開催日:2009年6月20日(土)
open / start:23:30
at:恵比寿 LIQUID LOFT(LIQUIDROOM 2F)
LIVE:Dday One / DJ KEN-ONE
DJ's:coffee&Cigarettes band (DJ KENSEI & SAGARAXX) / INNER SCIENCE / DJ shibaki / Booker Tai
チケット:¥1,500(※限定100枚) / 前売 ¥2,500 / 当日
チケット販売:
※限定前売りチケットは
こちらからお申し込みください。
お問合せ先:Tel 03-5464-0800 / LIQUIDROOM
詳細:
http://www.myspace.com/fruejp

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Dday Oneが来日Liveを行う。こんな楽しみなことがあるだろうか。

Flying Lotusとほぼ同時の作品Releaseのため同時に注目されたArtistであるが、彼の音楽は王道に忠実で、その基礎を完全に自分の作品のスタイルに昇華したBreak Beatsだ。
彼が今回のLiveでどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、期待は自ずと高まるところだ。

久しぶりのLiquidroomになるな。


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Dday One  
Dday OneはLAに生まれ育ち、ヒップホップのサンプリングというオタク的要素とターンテーブルをつかったライブ的要素の2つに強い影響をうけている。11歳のころLAのレコードショップやリサイクルショップでレコードを掘りはじめ、ターンテーブルによってレコードを操ることに夢中になる。 まだサンプラーを手に入れるまえは、レコード針を同じ箇所にくりかえし落しループを作り、カセットテープデッキで録音するという非常に原始的な方法でビートを作っていた。そしてこの方法で作ったビートと長年にわたって集めた山のようなレコードの中から拾いだしたビートを使い、サンプラーの、とりこんだ音を自由に組みあわせることのできるシークエンス機能を活用し、トラック制作にのめり込んでいく。
そして、その成果が結実したのは、2005年にリリースした自身名義初のLP『Loop Extensions』で、またたく間に完売し、あのカット・ケミストですら買いのがし直接本人にコンタクトをとって、ようやく手に入れたという逸話さえもある。
2008年にはセカンドアルバム「Heavy Migration」がPヴァインレコードよりリリースされ、DJクラッシュやDJシャドウの初期作品を好むリスナーから高い評価を得ている。 
http://www.myspace.com/ddayone

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11 May, 2009

The Insider - “All’s Fair in Love of Wax”

TradなBreakbeatsな音でなかなか良かったので掲載します。
以下のOriginal URLのリンクからDownloadできます。

the_insider

DJ Krush live at KOKO, Camden


From the Genuine World / Gabriele Poso

Gabriele Poso - From the Genuine World

>>Official Page

芸術性、DansableなRhythmともに無名なのが不思議な作品。
ここ数ヶ月前にこのアルバムと出会ってから、定期的に良く聴いている。
African Beatを基調としてTradでJazzyな響きを持ちつつ、詩的でEmotionalな歌心と、ModernなElectronicaの芸術性を兼ね持つ不思議な作品である。
ただのDance Hall用のJazzy Houseでないのは間違いなく、またひたすらにMacと向き合って作っただけのElectronicaでもない。

Italy出身のSinger song writerである彼の1st.albumである今作は、Osunlade主催のYoruba RecordsからReleaseされた。
ナイジェリア南西部の部族の名を冠したYoruba RecordsからリリースされたItaly出身のSinger Song Writerのアルバムで、この壮大で美しいSoundと野性的なRhythm。
なんともこの背景がまた魅力的だと思う(笑)。

彼のProfileをmyspaceから引用してみる。
Gabriele Poso was born in Sardinia, heart of the mediterranean sea, on the 22th October 1978 but grew in Lecce, south of Italy. Since he was a child he established a deep relationship with music, being attracted by his father’s best jazz, soul, and afro-latin records. As time goes on, he studied a great variety of musical instruments, in particolar guitar with wich he gave birth to his best compositions before arriving in the charming world of percussion that a stoled his soul becoming his real reason of life. In 1998 he started his studies about afro-cuban rythms under the guidance of the most impotant representant of afro-cuban culture and percussion in Italy Roberto “ Mamey “ Evangelista, in “Timba” istitute of Rome. Afterwards, he makes an in-depth musical studies in the ESCUELA NACIONAL DE ARTE of Havana Cuba and in the UNIVERSITAD INTERAMERICANA DE PUERTO RICO of S.Juan Puerto Rico. After these important musical studies, he started playing in Europe and in the world toghter with famous artist such as Osunlade (Yoruba Records), Nicola Conte (Blue Note) , only to mention someone of them. He has just realized his first album as soloist “FROM THE GENUINE WORLD” that will come out in January 2008 with Yoruba Records, a record inspired by atmospheres of the south Italy, but strongly bounded with afro music and the deepest roots of soul. “FROM THE GENUINE WORLD” wants to be a strong screma against the destruction towardswich the whole humanity is going. “FROM THE GENUINE WORLD” rapresents the need to go back to the real human values trying t ogive them the right importance and consideration. “FROM THE GENUINE WORLD” is the need to save ourselves and our resources before that them will definitely come against us. 

この中性的でどこか野性味のある彼の歌声と、そのほとんどを彼自身が演奏したという素晴らしい楽器のGroove、Europe伝来のどこか哀愁の漂うStylishなHouse Beat。
この素晴らしい作品が日本国内で無名なのが残念でならない。
ということで、是非この作品を多くの人に聴いてほしい。

また彼の次回作がこの1stの出来に劣らぬ作品であることを期待して止まない。

06 May, 2009

壁紙で音好きをアピール

新居の壁紙はこれにしようかな。



[Live Info]Raphael Saadiq Live @BlueNoteTokyo

Rapael SaadiqがBlueNoteTokyoでLiveを行うスケジュールが発表された。

チケット予約は一般が22日から、Jam Session会員は15日かららしい。
先日発売された"The Way I See It"を引っさげての公演となること間違いなし。
近年ではなかなかClassic SoulなGrooveを聴く機会がないので、非常に楽しみな一夜になるだろう。
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RAPHAEL SAADIQ

2009 6/26 fri. - 7/1 wed. (6/29 mon.OFF) 7:00p.m. & 9:30p.m.
※6/28 sun.のみ
1st Show : Open3:00p.m. Start4:00p.m.
2nd Show : Open6:00p.m. Start7:00p.m. 

Raphael Saadiq(Vo)
他メンバー未定 

¥9,450(税込)

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32 for Music Exhibition


面白そうな企画があったので、ご参考までに掲載しておく。

どういった形のイベントなのか分からないので、予約が必要なものなのかも不明。

05 May, 2009

How to read this blog?

Blogを新規で作成したに当たって、シンプルなPage Viewと検索性について心がけました。
ついては、以下の運用ルールで記事を更新していきますので、ご覧頂くに当たってはご参考下さい。
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[Labelの使い方]
Labelを使うことで、1:Artist別、2:ジャンル別、3:その他記事の種類別に検索ができるように気をつけました。

具体的には画面右側の"Label"で、3:その他記事の種類別のものには"*"を付けています。
2:ジャンル別には"="を付けています。
何も付けていないものはArtist別です。

それぞれのLabelを付与しているので、後からArtist関連記事だけを見たい場合などに使えるように工夫しました。
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その他にはまた更新しながら考えて行きたいと思います。

My Blog has changed from FC2 to here!

この度Blogをお引っ越ししました。
以前まで"音と生きる人"を見て頂いていた方は、今後こちらのBlogを正として更新致します。

過去の記事はBlog Page最下部のFeedから過去のFC2のPageを見ることができます。

04 May, 2009

春のヘッドフォン祭 2009!!





なんて心ときめく祭なんだ!!
フジヤエービック主催の"ヘッドホン祭2009"が5月9日に開催される。
[
⇒Official Pageへ]
場所は中野サンプラザ。

なんでも世界中のイヤホン・ヘッドホンをこの日のために集め、視聴・購入ができる。
海外では既にRelease済みのSennheiserの最新・最高級機種"HD800"も日本ではこの日この場所に合わせてPress Releaseするとか。USでは$1,399.95なだけに、日本でも100万超の価格が予想されるが、気になる一品。恐らく視聴もできるのだろう。


[音の出口にこだわってみる]
ヘッドホン・イヤホンといったオーディオソースのアウトプットは手軽でこだわりがいのある贅沢品であると同時に、Musicianにとっては生命線とも言える。
最近ではSpeakerを通して音を聴かれる機会よりも、ヘッドホンを通して聴かれることが多い事もあり、Recordingした後の仕上げをスピーカーとヘッドホンの両方で行うことが当たり前になってきている。
当然Speaker同様にヘッドホンの"癖"によって作り手のMixingも変わる。

何より普段のリスニング一つにしても一般の人が思っている以上にヘッドホン一つで音楽の印象は変わるものだ。
中低音にアクセントのあるヘッドホンで聴けば、当然ベースやバスドラの印象が強い音楽に聴こえるし、本当はもっと色々な音が鳴っているのに解像度の低いヘッドホンで聴けば全然違った印象で聴いていることになるだろう。
(CD屋の視聴機で聴いて「良い」と思ったものが、後で「なんかあの時と印象が違うなぁ」と思った経験は皆あるのではないだろうか。)

なのでこういった機会に物見遊山もかねて、色々なスピーカーを試しに聴いてみるのは万人にとって面白い経験になると思うので、時間があれば行ってみることをオススメする。


なおこれは経験則から言えることだが、「ヘッドホンは価格と質が完全に比例する」というのが実態だ。
何ものも「高いからいいとは限らない」というジャンルがあるが、私が今まで色々と学生時代から試し続けてきて思うのは、やはり価格の安いものは安いなりのものでしかないということだ。
理由は色々考えられるが、そもそも音楽というジャンルはコンシューマー〜アマチュア〜プロまでほぼ万人が触れる機会のある分野なので、製品群にもそれなりのグレードを用意しないといけないメーカー側の事情もあるのだろう。
モニタースピーカーについては「この値段でここまでの音が出るのか!!」というものもあるが、イヤホン・ヘッドホンについては残念ながら1万円を下回るものについてはあまりまともな音質を期待できないことが多い。
ただ「質の違い」と「好みの違い」はまた別の話なので、できれば1万円を超えるものの中で気に入ったものを探すことができれば、結構選択肢はあるものだ。
※BOSE製品だけは、恐らく他のブランドよりも安価で良質なものが手に入り易い。
 製品のバリエーションを下げ、コンシューマー向けに上質なものを提供するというところに
 フォーカスしているため、彼らの製品は群を抜いてコストパフォーマンスが高いと思う。



[個人的なオススメ]
これは完全に私の好みだけの話だが、私が今まで試した中で好ましく、オススメできるのは以下のものだ。

■Headphone : Sennheiser HD25-1
Sennheiser  HD25-1:2Sennheiser HD25-1:2
(2007/07/10)
不明

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ProのRecording仕様として開発・生産されているが、「録音されている全ての音が聴こえて」「全ての音が輝いて聴こえる」最高のHeadphoneだと思う。
サイズも小さく、軽いので長時間装着していても疲れない。その割に側圧が強めで遮音性にも優れていて、ノイズキャンセリングではないが外音を相当にシャットダウンしてくれる。
特徴はクリスピーな低音で、世界中に存在するどんなHeadphoneよりも豊かで艶やかなLow-Midを出力してくれる。
Genericの80万するNear Field Monitorと同じレベルの音がわずか5万円で味わえるところが凄い。

本来であれば常にこいつで音楽を聴きたいが、私は顔が小さい故にヘッドホンをしている見た目がとてもダサくなるため、これはRecording時と家聴き用。

なおRecordingで使用するには一点注意が必要。Mixing後の最終チェックには使えるが、あまりに音の聴こえが良いので細かい調整をする時には別のHeadphoneも一緒に用意しておいて、聴き比べながら作業をした方が良い。

■Earphones : SONY MDR-EX700SL
SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-EX700SLSONY 密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-EX700SL
(2007/10/20)
不明

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外出時のお気に入りはこれである。
そもそもイヤホンの弱点はスピーカー部が小さいということに尽きる。そのため"音像が不明瞭"、"低音に迫力がないか、無理に強調すると不自然になる"、"音の広がりが表現しきれない"などの影響が出る。
そういったイヤホンとしての欠点が全くといっていいほど克服されたイヤホンがこれである。

リスニング用のスピーカーに求められる豊かな音の深みが、イヤホンとは思えないレベルで堪能できる。
低音もとても魅力的な音質に鳴ってくれる。
ジャンルを問わずにオススメできる万能イヤホンである。

唯一の欠点はIn Earタイプのため、やはり汚れ易いということか。。。


■Earphones : BOSE in-ear headphones
BOSE Bose in-ear headphones オーディオヘッドホンBOSE Bose in-ear headphones オーディオヘッドホン
()
不明

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これはコストパフォーマンスが抜群の製品。2万円を切る価格でこの音質は流石BOSE。

低音が本当に豊かで、音像はまるで目の前にスピーカーを置いているかのように広い。
おまけに昨今カナル式(耳の穴突っ込み式)が主流なのに対し、これはほぼ従来のイヤホンに近い装着感なので、まだ清潔感がある。

弱点は低音が豊かな一方で中域が若干引っ込んで聴こえる点と、交換式のイヤーパッド部分が外れ易いところ。
またPianoソロなどの曲を聴いた時に高音域で「もっと透き通るような音が欲しい!」と思ってしまう。

[Release]Jazz Liberatorz待望のB面集がリリース!!

どれだけの人が待ち望んだ新譜だろうか。
世界中のUnderground Hiphopファンが待ち望んだJazz LiberatorzのFull AlbumがRelease。

正確には以前より前作"Clin d'oeil"以降にReleaseされたEPに収録されたB面の編集盤だが、アナログはリリースされるなり各店から速攻で売り切れる状態だったため、多くの人にとって今作のリリースは朗報となるだろう。

驚くべきはそのクオリティの高さが、B Track集とは思えない…いや、むしろこれをFull Albumと呼ばずしてなんと呼ぶかわからないほどのものであることだ。
Main TrackのRemixから書き下ろしのInstrumentalまで22曲に及ぶTrackのどれをもってしても、思わず舌鼓を打ってしまう美味しいBeatが満載なのだ。
このAlbum Releaseをもって改めて振り返るなら、"Clin d'oeil"はあれでもListenerの耳に入り易い曲をあえて選曲したのかもしれないと思う。
むしろ本作の方がよりaggressiveなsoundに満ちていて、まるで90年代hiphopのベスト盤を聴いているような心地になる。
「この曲はATCQ系だ」「おっ、これは90年代中期のPete Rock Soundsっぽいぞ」など、聴いていて全く飽きない作品である。

また聴く限り、基本的にはEPのリリース順に収録されているようだが、この並びといい鳴りといい、見事にA面・B面のテイストが粒揃いになるところがニクいというか、彼らの実力の深さが恐ろしい。

また今作のリリースを以て、以前より色々なオムニバスに収録されている名曲"Loop Prisoner"やT LoveをFeatureした"Force Be With You (feat. T. Love)"など、やっとまとめてAlbumで聴けるようになったといった感じか(笑)。
またCDで聴いてもAnalogの独特のLow感が楽しめるMixingはClin d'oeil同様。
"Clin d'oeil"と合わせて、iPhoneに常に入れて持ち歩くことになるだろう。

フルーツ・オブ・ザ・パストフルーツ・オブ・ザ・パスト
(2009/04/15)
ジャズ・リベレーターズ

商品詳細を見る

Jazz Liberatorz - Fruit of the Past
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